都市伝説や怪奇現象 さまざまなウワサを集めたサイト
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色々あって鬱になり、私は飛び降りたのですが、落ちた衝撃の気絶から目が覚めた瞬間、鬱や不安は吹っ飛び、生きたい痛いという感情が溢れだしました。
足をどうやら骨折したみたいで、私は必死に助けてくれと叫びました。
だが人の通りは多少あるものの、誰も見向きもせず…這って自分の部屋にたどり着き、友人に救急車を読んでもらいました。
部屋にたどり着いた時、友人がやっぱりか…と呟いた意味は、その時はまだ分かりませんでした。むしろなんで止めんねん!と思った位です。
私が住んでいたアパート周辺はパチンコ屋があり、大学生が多いからか、地元の人によれば自殺は結構あるそうです。
ギャンブルの借金を苦に、パチンコ屋の屋上から飛び降り自殺やトイレで焼身自殺。
または私の住んでいたアパートは大学の近くにある為、卒業や留年などを苦に、大学生が飛び降り自殺したり、アパート前で焼身自殺など、自殺多発地帯です。
今年は年明け早々パチンコ屋から飛び降り自殺、あとは私の飛び降り自殺未遂がありました。
少し前に近くの高層ビルに鬱になり飛び降りようと行った事がありますが、最上階への扉にお札が一杯張り付けあったので、ぞっとして飛び降りずに自宅に帰りました。
土地柄なのでしょうか。
足をどうやら骨折したみたいで、私は必死に助けてくれと叫びました。
だが人の通りは多少あるものの、誰も見向きもせず…這って自分の部屋にたどり着き、友人に救急車を読んでもらいました。
部屋にたどり着いた時、友人がやっぱりか…と呟いた意味は、その時はまだ分かりませんでした。むしろなんで止めんねん!と思った位です。
私が住んでいたアパート周辺はパチンコ屋があり、大学生が多いからか、地元の人によれば自殺は結構あるそうです。
ギャンブルの借金を苦に、パチンコ屋の屋上から飛び降り自殺やトイレで焼身自殺。
または私の住んでいたアパートは大学の近くにある為、卒業や留年などを苦に、大学生が飛び降り自殺したり、アパート前で焼身自殺など、自殺多発地帯です。
今年は年明け早々パチンコ屋から飛び降り自殺、あとは私の飛び降り自殺未遂がありました。
少し前に近くの高層ビルに鬱になり飛び降りようと行った事がありますが、最上階への扉にお札が一杯張り付けあったので、ぞっとして飛び降りずに自宅に帰りました。
土地柄なのでしょうか。
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色々あって鬱になり、私は飛び降りたのですが、落ちた衝撃の気絶から目が覚めた瞬間、鬱や不安は吹っ飛び、生きたい痛いという感情が溢れだしました。
足をどうやら骨折したみたいで、私は必死に助けてくれと叫びました。
だが人の通りは多少あるものの、誰も見向きもせず…這って自分の部屋にたどり着き、友人に救急車を読んでもらいました。
部屋にたどり着いた時、友人がやっぱりか…と呟いた意味は、その時はまだ分かりませんでした。むしろなんで止めんねん!と思った位です。
後日、やっぱりか、の意味を問いただした所…
私が飛び降りたその時、二度頭を殴られたような痛みを感じたそうな。
その後私が這って部屋にきたので、頭の痛みが私が飛び降りたからだと理解したそうです。
何となく、その説明はわかりましたが、なぜ二度痛みを感じたのか?
実は友人の父も、その日に倒れ、危篤状態になったそうです。
友人はそれを私が飛び降りてから一時間後、母親から聞いたとのこと。
そして、私が飛び降りたその時に、友人の父もまた、同じ時刻に倒れたのです。
友人を襲った二度の痛みの時間に。
もしかしたら何かに引き寄せられたのかもしれません。
余談としては、私が大声で叫んだのに、助けてくれなかった歩行者や、後日私が飛び降りた場所にクッションが落ちていた事の方が、人の悪意を感じて怖かったのですが…
足をどうやら骨折したみたいで、私は必死に助けてくれと叫びました。
だが人の通りは多少あるものの、誰も見向きもせず…這って自分の部屋にたどり着き、友人に救急車を読んでもらいました。
部屋にたどり着いた時、友人がやっぱりか…と呟いた意味は、その時はまだ分かりませんでした。むしろなんで止めんねん!と思った位です。
後日、やっぱりか、の意味を問いただした所…
私が飛び降りたその時、二度頭を殴られたような痛みを感じたそうな。
その後私が這って部屋にきたので、頭の痛みが私が飛び降りたからだと理解したそうです。
何となく、その説明はわかりましたが、なぜ二度痛みを感じたのか?
実は友人の父も、その日に倒れ、危篤状態になったそうです。
友人はそれを私が飛び降りてから一時間後、母親から聞いたとのこと。
そして、私が飛び降りたその時に、友人の父もまた、同じ時刻に倒れたのです。
友人を襲った二度の痛みの時間に。
もしかしたら何かに引き寄せられたのかもしれません。
余談としては、私が大声で叫んだのに、助けてくれなかった歩行者や、後日私が飛び降りた場所にクッションが落ちていた事の方が、人の悪意を感じて怖かったのですが…
うちの爺さんの家系は中国地方のとある県の古い豪族。某市がまるっとうちの領地。
爺さんがまだ子供の頃に病気で両親が相次いで亡くなってしまいよくあることで親戚が後見人がなったわけだが、これもよくあることで財産や土地ほぼ全てを持っていかれてしまった。
それから後見人になった親戚に不幸が続いて、自殺とか謎の事故死。
そして精神病。
婆ちゃんが心配して何人かの霊媒師に見てもらったんだが
「これはすごい呪詛がかかっているのでなんともできません」
と。
本来本家筋が祭ってきた何かを、幼い爺さんは両親から何も聞かされてなかったので存在すら知らなかったため放置してたのを、親戚が持っていってしまったためだそうだ。
だけども呪詛は分家を絶やした後は本家に向かうかもしれないので用心するようにと言われた。
幸いにも爺さん婆さんともども大往生したんだけど、一昨年かな。
とうとう分家が絶えてしまった。
妹はなんとか呪詛から逃がすことができたけど、私はやばいかもしれない。
時々後ろに立ってる爺さんに
「あんたがねえしっかりしてれば」
と笑いあっている。
爺さんがまだ子供の頃に病気で両親が相次いで亡くなってしまいよくあることで親戚が後見人がなったわけだが、これもよくあることで財産や土地ほぼ全てを持っていかれてしまった。
それから後見人になった親戚に不幸が続いて、自殺とか謎の事故死。
そして精神病。
婆ちゃんが心配して何人かの霊媒師に見てもらったんだが
「これはすごい呪詛がかかっているのでなんともできません」
と。
本来本家筋が祭ってきた何かを、幼い爺さんは両親から何も聞かされてなかったので存在すら知らなかったため放置してたのを、親戚が持っていってしまったためだそうだ。
だけども呪詛は分家を絶やした後は本家に向かうかもしれないので用心するようにと言われた。
幸いにも爺さん婆さんともども大往生したんだけど、一昨年かな。
とうとう分家が絶えてしまった。
妹はなんとか呪詛から逃がすことができたけど、私はやばいかもしれない。
時々後ろに立ってる爺さんに
「あんたがねえしっかりしてれば」
と笑いあっている。
自分は23歳の男で、実家暮らしの介護士です
家族は父(52)、母(44)、弟(18)の4人家族で弟はこの春から就職のため一人暮らしを始める予定でその日も夕食後、居間で父、母、俺でTVを見ながら
「弟の家はどこにする?」
や
「一人暮らしで必要は物は?」
など話しており弟は自室(弟と自分は同じ部屋)で就職に関する支度(?)をしていた
ザザ…
ザザザザ……
不意にTVにノイズが入った
すぐにおさまったので
俺は気にせずTVを見続けながら
「……んでさぁ」
と話しを進めていたんだが……
両親に目線を移すとある異変に気付いた…
両親が口を半開きにして
何かに驚いたように目を全開に見開きTVを見ていた…
「!!……え!?…何!?なしたの!?」
自分は今まで見たことのない両親の顔に動揺しながら聞いた
「…………………」
しかし、両親は俺を無視しTVを見続けた
と
突然、2人の見開いた目だけが俺を見た
「!!!!え!!?」
次の瞬間、まるで今までなにもなかったように
母「うんでもさ、弟自炊とか」
父「大丈夫じゃないか?なぁ自分」
と、話し出した
「いや………ちょっ!!ちょっと待って!!今の何!?今のは何!!??」
うちの両親は2人とも普段からあまり冗談とかは言わない方で昔から「堅い」性格だった
だから冗談でもあんなことをするとは到底思えなかった……
母「今のって?」
父「??」
二人共キョトンとした顔をしている
両親の性格を知っている自分は、それが誰かを騙すためのリアクションではなく素のリアクションであることが解り同時に違和感を覚えた……
「え………今の………って……(両親は覚えていない………自分があんな顔をしていたことを……)いや……なんでも……」
自分は口ごもり、下向いた
母「ところで自分はいつ死ぬの?」
「は?」
父「そうだな、その話もした方がいいな いつにするんだ?自殺か?事故か?」
「は?」
意味がわからなかった
突然のことの連発にかなり困惑している自分は
「あ……あ?え?俺死……?え?……は?」
とかなりしどろもどろだった
しかし両親はまるで当たり前のように話を進めた
父「こっちも今まで待ってたんだ そろそろいいだろ」
母「手伝うからね 大丈夫だから ね」
両親はなおも淡々と話をしている
首吊りは汚いとか睡眠薬がいいとか飛び降りは途中で気絶すれば痛くないとか……
まるで見たことがあるように……
会話の端々ではどこが面白いのか
アハハ
と笑い声も聞こえた……
「ちょっ…ちょっと!!!さっきから何変なこと言ってるんだよ!!!」
明らかにいつもと違う両親に不安と怖さを感じて、自分は大声で怒鳴った
両親が自分の方に顔を向けた
「う………!!!」
両親の目が左右逆を向いていた
父「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
母「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「ひ!!!!!!」
目は左右逆を向いていたが顔はしっかり自分の方を「見」ながら壊れた人形のように繰り返し「死ね」を連呼していた
自分は耐えられなくなり弟の居る部屋に逃げ込んだ
バン!!
弟「うわっ!びっくりした!!何!?兄貴!」
弟は机に座り書類を書いていた
「あ…あのな!!父さんと母さんが!目が逆で…死ねって言って……あ!その前にTVにノイズが……!!」
弟「いや、ごめん 何言ってんのかわからん」
自分でも何を言ってるかわからなかった
今の自分に起こってることが理解出来なかった
「あのな……あの…だから……」
わけがわからなくなり頭を抱えた
「と……とにかく父さんと母さんが変なんだ………!!!!!!」
弟が口を半開き、目を目一杯見開いていた…………
「あ…………あぁ」
両親がおかしくなって、弟まで……
徐々に弟の目が左右逆を向いていくのを見て俺は玄関に走った
(なんなんだ!!なんなんだ!!なんなんだ!!)
玄関から外に出る前
チラッと居間が目に入った
両親がこちらを向いて立っていた
やはり目は左右逆を向いていた……
全速力で人が通りが多い場所まで走った
その後、少し息を整え、携帯で職場の一人暮らしの先輩に事情を話し先輩の家に行った
先輩は霊とかお化けが見える人で普通だったら理解不能な自分の話を真剣に聞いてくれた
先輩「そうか……よし、明日知り合いの寺に行ってなんとかしてもらおう 今日はまず休め、お前ひどい顔してるぞ」
その日は先輩の家に泊まった
一睡もできなかったのは言うまでもない
次の日、先輩は夜勤、俺は休みだった
朝6時、先輩の家から車で30分くらいの寺に連れて行ってもらいそこの住職に前夜のことを話した
住職「わかりました……大変だったでしょう 憔悴しきっている……」
自分の顔を見て、住職は心配そうに言って下さった
その後そのままではいけないと言われ先輩と住職と自分の三人で家に戻ることにした
父は両腕、両足から血をダラダラ流しながら居間と廊下を歩いていた
居間の隅には血の付いた包丁が数本捨ててあった
「あと2往復したら、右足の血管を……あと3往復したら、二の腕の血管を……」
ブツブツと独り言を言っていた
母は風呂場にいた
満タンに水のはった浴槽に自らの頭を突っ込んで、出てを繰り返していた
自らの手で頭を押しながら…
「あははがばっあははがばっあははがば死ぬ手前!!!死ぬ手前!!!死ぬ手前ぇええええええええええ!!!」
弟は机に向かって文字を書いていた
ただ…手にはカッターを持ち、机の上には鏡があった
「○○市○○町…」
自宅の住所を体に刻んでいた
俺は恐ろしさで泣いた
その後3人共なんとか住職さんと応援に呼んだ他の寺の方に助けてもらいました
今はなんともないです
ただ今でも弟と父の体には傷が残っていて温泉とか行くとかなり鬱になります
駄文、長文失礼しました
それでは番外編ということで少し書きます
あの後、住職さんに聞いたんですが家族があのようになってしまった原因は先祖にあったみたいでした
時代劇とかで
「末代まで呪ってやる」
ってセリフありますよね?
あれのリアルバージョンだったみたいです
しかも呪い方も惨くて、ただ殺すのではなく家族が出来てから乗り移り、ゆっくりと時間を掛けて追い詰めていくやり方だと聞かされました
ただ、今回は呪う方も簡単にはいかなかったみたいで というのも、俺の前世が高僧で、俺が生まれた時から手が出せずにおり あの夜、しびれを切らせて
「死ね」
って家族を使って圧力(?)をかけたみたいでした
しかし、俺が逃げてしまい
「仕方ないから他の家族だけでも…」
と……
ただ呪いが強すぎて住職さんでは完全にはとれず、俺以外の家族は常に御守りを持っています
家族は父(52)、母(44)、弟(18)の4人家族で弟はこの春から就職のため一人暮らしを始める予定でその日も夕食後、居間で父、母、俺でTVを見ながら
「弟の家はどこにする?」
や
「一人暮らしで必要は物は?」
など話しており弟は自室(弟と自分は同じ部屋)で就職に関する支度(?)をしていた
ザザ…
ザザザザ……
不意にTVにノイズが入った
すぐにおさまったので
俺は気にせずTVを見続けながら
「……んでさぁ」
と話しを進めていたんだが……
両親に目線を移すとある異変に気付いた…
両親が口を半開きにして
何かに驚いたように目を全開に見開きTVを見ていた…
「!!……え!?…何!?なしたの!?」
自分は今まで見たことのない両親の顔に動揺しながら聞いた
「…………………」
しかし、両親は俺を無視しTVを見続けた
と
突然、2人の見開いた目だけが俺を見た
「!!!!え!!?」
次の瞬間、まるで今までなにもなかったように
母「うんでもさ、弟自炊とか」
父「大丈夫じゃないか?なぁ自分」
と、話し出した
「いや………ちょっ!!ちょっと待って!!今の何!?今のは何!!??」
うちの両親は2人とも普段からあまり冗談とかは言わない方で昔から「堅い」性格だった
だから冗談でもあんなことをするとは到底思えなかった……
母「今のって?」
父「??」
二人共キョトンとした顔をしている
両親の性格を知っている自分は、それが誰かを騙すためのリアクションではなく素のリアクションであることが解り同時に違和感を覚えた……
「え………今の………って……(両親は覚えていない………自分があんな顔をしていたことを……)いや……なんでも……」
自分は口ごもり、下向いた
母「ところで自分はいつ死ぬの?」
「は?」
父「そうだな、その話もした方がいいな いつにするんだ?自殺か?事故か?」
「は?」
意味がわからなかった
突然のことの連発にかなり困惑している自分は
「あ……あ?え?俺死……?え?……は?」
とかなりしどろもどろだった
しかし両親はまるで当たり前のように話を進めた
父「こっちも今まで待ってたんだ そろそろいいだろ」
母「手伝うからね 大丈夫だから ね」
両親はなおも淡々と話をしている
首吊りは汚いとか睡眠薬がいいとか飛び降りは途中で気絶すれば痛くないとか……
まるで見たことがあるように……
会話の端々ではどこが面白いのか
アハハ
と笑い声も聞こえた……
「ちょっ…ちょっと!!!さっきから何変なこと言ってるんだよ!!!」
明らかにいつもと違う両親に不安と怖さを感じて、自分は大声で怒鳴った
両親が自分の方に顔を向けた
「う………!!!」
両親の目が左右逆を向いていた
父「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
母「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「ひ!!!!!!」
目は左右逆を向いていたが顔はしっかり自分の方を「見」ながら壊れた人形のように繰り返し「死ね」を連呼していた
自分は耐えられなくなり弟の居る部屋に逃げ込んだ
バン!!
弟「うわっ!びっくりした!!何!?兄貴!」
弟は机に座り書類を書いていた
「あ…あのな!!父さんと母さんが!目が逆で…死ねって言って……あ!その前にTVにノイズが……!!」
弟「いや、ごめん 何言ってんのかわからん」
自分でも何を言ってるかわからなかった
今の自分に起こってることが理解出来なかった
「あのな……あの…だから……」
わけがわからなくなり頭を抱えた
「と……とにかく父さんと母さんが変なんだ………!!!!!!」
弟が口を半開き、目を目一杯見開いていた…………
「あ…………あぁ」
両親がおかしくなって、弟まで……
徐々に弟の目が左右逆を向いていくのを見て俺は玄関に走った
(なんなんだ!!なんなんだ!!なんなんだ!!)
玄関から外に出る前
チラッと居間が目に入った
両親がこちらを向いて立っていた
やはり目は左右逆を向いていた……
全速力で人が通りが多い場所まで走った
その後、少し息を整え、携帯で職場の一人暮らしの先輩に事情を話し先輩の家に行った
先輩は霊とかお化けが見える人で普通だったら理解不能な自分の話を真剣に聞いてくれた
先輩「そうか……よし、明日知り合いの寺に行ってなんとかしてもらおう 今日はまず休め、お前ひどい顔してるぞ」
その日は先輩の家に泊まった
一睡もできなかったのは言うまでもない
次の日、先輩は夜勤、俺は休みだった
朝6時、先輩の家から車で30分くらいの寺に連れて行ってもらいそこの住職に前夜のことを話した
住職「わかりました……大変だったでしょう 憔悴しきっている……」
自分の顔を見て、住職は心配そうに言って下さった
その後そのままではいけないと言われ先輩と住職と自分の三人で家に戻ることにした
父は両腕、両足から血をダラダラ流しながら居間と廊下を歩いていた
居間の隅には血の付いた包丁が数本捨ててあった
「あと2往復したら、右足の血管を……あと3往復したら、二の腕の血管を……」
ブツブツと独り言を言っていた
母は風呂場にいた
満タンに水のはった浴槽に自らの頭を突っ込んで、出てを繰り返していた
自らの手で頭を押しながら…
「あははがばっあははがばっあははがば死ぬ手前!!!死ぬ手前!!!死ぬ手前ぇええええええええええ!!!」
弟は机に向かって文字を書いていた
ただ…手にはカッターを持ち、机の上には鏡があった
「○○市○○町…」
自宅の住所を体に刻んでいた
俺は恐ろしさで泣いた
その後3人共なんとか住職さんと応援に呼んだ他の寺の方に助けてもらいました
今はなんともないです
ただ今でも弟と父の体には傷が残っていて温泉とか行くとかなり鬱になります
駄文、長文失礼しました
それでは番外編ということで少し書きます
あの後、住職さんに聞いたんですが家族があのようになってしまった原因は先祖にあったみたいでした
時代劇とかで
「末代まで呪ってやる」
ってセリフありますよね?
あれのリアルバージョンだったみたいです
しかも呪い方も惨くて、ただ殺すのではなく家族が出来てから乗り移り、ゆっくりと時間を掛けて追い詰めていくやり方だと聞かされました
ただ、今回は呪う方も簡単にはいかなかったみたいで というのも、俺の前世が高僧で、俺が生まれた時から手が出せずにおり あの夜、しびれを切らせて
「死ね」
って家族を使って圧力(?)をかけたみたいでした
しかし、俺が逃げてしまい
「仕方ないから他の家族だけでも…」
と……
ただ呪いが強すぎて住職さんでは完全にはとれず、俺以外の家族は常に御守りを持っています
昨日まで母親の実家行ってて今日帰ってきたんだが、そこでよくわからない物を見た。
ちなみに母親の実家はとある県の離島。
実家には何回も行ってるから、やることもなくて家でゴロゴロしてたんだけど。
よっぽど俺が暇そうにしてたからか、
「面白い写真がある」
って母親が自分のアルバムを見せてくれた。
高校時代の母親とその友達、そして二人の中年のおじさんが並んで写ってる写真。
四人の後ろには舗装されてないあぜ道があって、あぜ道から十メートルくらい向こうには崖。崖の先は海になっている。
母親と友達はスポーツウェアを着ていて、おじさん二人はジャンパーを着ていた。
ぱっと見た雰囲気、
「親戚のおじさんに連れられて友達と一緒に遠出した写真」
みたいな感じ。
正直、どこが「面白い写真」なのかわからなくて、で、母親に訊いてみたら、大して驚かす風でもなく
「これ、心霊写真」
って言われた。
なんかあっさりと言われたからあまり怖くなかったけど。
一応、心霊写真って初めてだから、とりあえずどこかに妙なものが写ってるか確認してみた。
肩に手とか。空中に顔とか。あとは体の一部分が消えてるとか。
なのに、色々探してみたけど不審なものはない。
どこが心霊写真だ、と思って母親もそう尋ねてみたら、
「高校二年生の頃、友達と三人で島をサイクリングしてね。その時に撮った写真」
とか言われて、最初
「?」
って状態になったんだけど、でもすぐその意味がわかって余計に混乱した。
つまり、三人でサイクリングに行って、一人がカメラで二人を撮ったってことだけど、それじゃあ「この二人のおじさん誰?」ってことになる。
くわしく母親に訊いてみたら、その写真を撮った場所は俺も知ってるところだった。
少し前にドラマでやってた「ドクターコトー診療所」あったの覚えてる人いるかな? あのOPの風景に近い。
海側の崖に沿うにあぜ道が長く続いてて、近くに民家はおろか、建物もない草原のような場所。
車が通るのも三時間に一台とかそのレベル。
心霊写真の科学的根拠って、大抵は光の加減や近くにいる人が反射して写ったとか、まあそんなものだよな?
でも、母親によると写した時、周りには男の人どころか見渡す限り三人以外誰もいなかったらしい。
遮蔽物になるものなんてない、見晴らしのいい場所だから、何キロメートルって範囲で誰もいなかってことだと思う。
となると、少なくても「近くに居た誰か」が写ったっていうことではない。
また、光の加減にしてはあまりにハッキリハッキリと写りすぎている。
透けてもいないし。体の一部が歪んでいるわけでもない。本当に普通の人間に見えた。
事実、俺は母親に言われるまでそれを「四人」の写真と思っていた。
テレビとかの写っているように見える心霊写真じゃなくて、本当に人物として写っている心霊写真は初めてだった。
どのように写ったかが現実的に説明できない心霊写真も。
勿論、俺の母親が嘘をついていたらという可能性はある。
四人で撮った写真を二人で撮ったと言えばいいだけなのだから。
でも、今までこの手のオカルト染みた嘘をうちの母親がしたことは一度もないし、嘘にしても内容が杜撰すぎる。
それに今思えば、気になることもあるのだ。
母親と友達は真っ直ぐカメラを見てるのに。
男二人の目はカメラを捉えておらずに、カメラより斜め上を二人揃って凝視していた。
さっきも言ったとおり、周囲はだたっ広くて、中空に見る物なんてない。
ならば男二人は何を見ていたのか?
ほんの数日前のことだが、今でもあの写真は何だったのかと思う。
ちなみに母親の実家はとある県の離島。
実家には何回も行ってるから、やることもなくて家でゴロゴロしてたんだけど。
よっぽど俺が暇そうにしてたからか、
「面白い写真がある」
って母親が自分のアルバムを見せてくれた。
高校時代の母親とその友達、そして二人の中年のおじさんが並んで写ってる写真。
四人の後ろには舗装されてないあぜ道があって、あぜ道から十メートルくらい向こうには崖。崖の先は海になっている。
母親と友達はスポーツウェアを着ていて、おじさん二人はジャンパーを着ていた。
ぱっと見た雰囲気、
「親戚のおじさんに連れられて友達と一緒に遠出した写真」
みたいな感じ。
正直、どこが「面白い写真」なのかわからなくて、で、母親に訊いてみたら、大して驚かす風でもなく
「これ、心霊写真」
って言われた。
なんかあっさりと言われたからあまり怖くなかったけど。
一応、心霊写真って初めてだから、とりあえずどこかに妙なものが写ってるか確認してみた。
肩に手とか。空中に顔とか。あとは体の一部分が消えてるとか。
なのに、色々探してみたけど不審なものはない。
どこが心霊写真だ、と思って母親もそう尋ねてみたら、
「高校二年生の頃、友達と三人で島をサイクリングしてね。その時に撮った写真」
とか言われて、最初
「?」
って状態になったんだけど、でもすぐその意味がわかって余計に混乱した。
つまり、三人でサイクリングに行って、一人がカメラで二人を撮ったってことだけど、それじゃあ「この二人のおじさん誰?」ってことになる。
くわしく母親に訊いてみたら、その写真を撮った場所は俺も知ってるところだった。
少し前にドラマでやってた「ドクターコトー診療所」あったの覚えてる人いるかな? あのOPの風景に近い。
海側の崖に沿うにあぜ道が長く続いてて、近くに民家はおろか、建物もない草原のような場所。
車が通るのも三時間に一台とかそのレベル。
心霊写真の科学的根拠って、大抵は光の加減や近くにいる人が反射して写ったとか、まあそんなものだよな?
でも、母親によると写した時、周りには男の人どころか見渡す限り三人以外誰もいなかったらしい。
遮蔽物になるものなんてない、見晴らしのいい場所だから、何キロメートルって範囲で誰もいなかってことだと思う。
となると、少なくても「近くに居た誰か」が写ったっていうことではない。
また、光の加減にしてはあまりにハッキリハッキリと写りすぎている。
透けてもいないし。体の一部が歪んでいるわけでもない。本当に普通の人間に見えた。
事実、俺は母親に言われるまでそれを「四人」の写真と思っていた。
テレビとかの写っているように見える心霊写真じゃなくて、本当に人物として写っている心霊写真は初めてだった。
どのように写ったかが現実的に説明できない心霊写真も。
勿論、俺の母親が嘘をついていたらという可能性はある。
四人で撮った写真を二人で撮ったと言えばいいだけなのだから。
でも、今までこの手のオカルト染みた嘘をうちの母親がしたことは一度もないし、嘘にしても内容が杜撰すぎる。
それに今思えば、気になることもあるのだ。
母親と友達は真っ直ぐカメラを見てるのに。
男二人の目はカメラを捉えておらずに、カメラより斜め上を二人揃って凝視していた。
さっきも言ったとおり、周囲はだたっ広くて、中空に見る物なんてない。
ならば男二人は何を見ていたのか?
ほんの数日前のことだが、今でもあの写真は何だったのかと思う。